こんにちは!
出会えて良かった!をお手伝いするコスメ仲人「ひまさん(@hima_saaan)」です。
せっかくきれいにメイクを仕上げても、顔汗がひどいと一瞬で総崩れ。
マスク生活が長引く今、余計に顔汗をかきやすくなったという人も多いんじゃないでしょうか。
私はもともと汗っかきで、真冬でもちょっと歩くだけで体がポカポカ。
満員電車に乗れば、人込みの熱気と車内の暖房のせいで滝汗状態です。
ベースメイクはドロドロになるわ、アイシャドウはヨレるわ、眉毛は消えるわ・・・。
夏でも涼し気に歩く通りすがりの女性を見るたび、「いいなぁ・・・汗かかなくて。」と落ち込んでいました。
でも落ち込んでいるだけでは何も解決しない!と考えを改め、私なりに色々と研究。
そして年中汗っかきな私でも、顔汗によるメイク崩れを防ぐことに成功しました!
夏は特に汗をかきやすい季節。
普段から顔汗がひどいのであれば、今まで以上に念入りな対策が必要です。
というわけで今回は、顔汗がひどくてもメイク崩れを防ぐ方法について紹介したいと思います!
手っ取り早く対策したい人向け
汗をかくことは悪いことじゃない
汗をかく=体内の熱を逃がしている状態。
つまり、体温調節のために必要なこと。
日常生活に支障をきたすほどの量でなければ、基本的には心配する必要はありません。
ただし、“何かおかしい”と違和感を覚えたり不安な場合は専門機関へ相談しましょう。
汗をかきやすい人はこんな人
汗をかきやすい人の主な特徴
- 肥満体型
- 辛いもの好き
- ストレスに弱い
- 運動不足
- 新陳代謝が良い
- 更年期
- 多汗症
- 何かしらの病気のサイン
肥満体型
太っていると汗をかきやすいのは、脂肪が邪魔をして体内にたまった熱をうまく放出できなくなるから。
ただ、見た目が細くても要注意。
外見はスリムでも、内臓脂肪がたまっていると同様に汗をかきやすくなります。
辛いもの好き
辛いものを食べると汗をかきやすくなるのは、発汗作用のあるカプサイシンが多く含まれているから。
この成分に反応して交感神経が刺激されて出る汗を「味覚性発汗」と呼びます。
辛いもの以外にも
- ショウガ(ショウガオール)→血行促進・脂肪燃焼作用
- ニンニク(スコルジニン)→血行促進・利尿作用
- コーヒー(カフェイン)→発汗・利尿作用
なども汗をかきやすい成分です。
ストレスに弱い
発表会や試験が迫ってくると、暑くもないのに汗が出たりトイレが近くなったりした経験のある人もいるはず。
これは「精神性発汗」という働きによるもの。
極度の緊張や不安などの精神的ストレスを感じると、交感神経が刺激されて汗腺が活発化して汗をかきやすくなります。
運動不足
通常、身体が健康な状態であれば汗は全身から出るもの。
ですが運動不足だと汗をかく機会が減るので、心臓から離れている下半身や腕などの汗腺の働きが鈍くなります。
体内にたまった熱を放出する際には「温熱性発汗」作用が働くことから、日頃から動きの多い顔から汗が出やすくなるというわけです。
新陳代謝が良い
新陳代謝が良い人は元々の筋肉量が多く、基礎代謝活動が活発になり汗をかきやすくなります。
基礎代謝とは?
生きていく上で必要なエネルギーを消費する活動のこと。
この活動量(基礎代謝量)が増えると熱が発生するため、その熱を体内から放出させようとして汗が出やすくなります。
更年期
年齢を重ねるにつれて女性ホルモンが減少し、「ホットフラッシュ」という現象が起きます。
暑くもないのに突然体がほてったりのぼせたりするのが主な症状です。
多汗症
読んで字のごとく、通常よりも多く汗が出る症状です。
症状のレベルには個人差があり、なんとなく肌が湿っている状態から汗ばみがはっきりと分かる状態まで様々。
中には水滴がしたたるほど重度な状態の人もいます。
重度の手汗多汗症だと、紙類がふやけてしまったり車の運転中に手が滑って危険が及んだりすることも。
日常生活に支障をきたすほど汗が出るという人は、専門機関への受診をおすすめします。
何かしらの病気のサイン
汗が何かしらの病気のサインになっている可能性も。
心当たりがないのに汗が出るという人は、念のため専門機関で診てもらいましょう。
まずは自分の汗の原因を知る
まずは「なぜ汗が出るのか」と考えることが大切。
というのも、標準体重よりも肥えているのであればダイエット、辛いものやコーヒーが好きなのであれば摂取量に注意する、といったように原因を知れば的確な対策が可能だから。
ちなみに私の場合は
- 辛いもの好き
- ストレスに弱い
- 新陳代謝が良い
の3つがセルフチェックで当てはまりました。
特に汗をかきやすい部位は顔ですが、ほぼ全身に汗をかきやすい体質。
辛いものもニンニクもコーヒーも大好き、何事も完璧にこなさないと気が済まない神経質タイプ、学生時代に所属していた運動部で鍛えられた筋肉量、この3つが主な原因なのではないかと。
なので
- 好物を全く食べないのは逆にストレスになってしまうので量や頻度を調節する
- 誰かに迷惑がかかるようなものでなければ「まいっか♪」と自分なりの妥協点を見つける
というように、なるべく汗をかきやすい状況を作らないよう心がけています。
もちろん汗が出ること自体が悪いわけではないですし、汗を出すことも大切。
ですが顔に汗をかきやすいとメイク中は何かと不便なことが多いので、メイク崩れを防ぐための顔汗対策は身に付けておきましょう。
顔汗がひどくてもメイクを崩さない方法
私は年中汗っかきで、メイク崩れとは常に闘っている状態。
なので、気になったアイテムがあればとりあえず片っ端から試してきました。
そんな私が今実践しているメイクを崩さない方法について紹介します。
1.汗をゴシゴシと拭かない
さすがにやっている人はいないと思いますが、タオルやハンカチでゴシゴシとこするように汗を拭くことは絶対しないこと!
こすれば一瞬でメイクが落ちてしまうことはもちろんのこと、摩擦によって肌にダメージを与えてしまいます。
汗を拭く時は吸水性の高いタオルやハンカチでやさしく上からポンポンと押さえるようにしましょう。
2.首まわりをスッキリさせる
首もとの風通しが良くなるだけで、体感温度はずいぶん違ってきます。
髪が長い人はヘアゴムやアクセサリーなどでまとめ、首まわりはスッキリさせておきましょう。
3.ひんやりタッチの衣類を着る
汗をかきやすい人は、衣類の素材選びも大切。
おすすめの素材は、リネン・ヘンプ・テンセル(リヨセル)・インド綿の4つです。
リネン
「麻」と呼ばれる繊維の一つ。
吸水性にも通気性にも優れているため、汗をかいても肌にまとわりつかずサラッとした着心地なのが特徴です。
ただし、編み方やリネンの質によって肌触りに違いアリ。
値段が高くなるほど質も良くなるのが一般的ですが、最近ではリーズナブルで高品質なリネンを使っているブランドも出てきました。
お財布事情と相談しながら選んでみて下さい。
ヘンプ
リネンと同じく、ヘンプも麻の仲間。
ですがリネンとは違う植物の繊維で、根・茎・葉と上から下まで全てに使い道があるのでとても重宝されています。
吸水性・通気性・速乾性に優れているほか、生地が丈夫・雑菌が繁殖しにくい・紫外線をカットと暑い時期にはピッタリの素材。
ただしリネンに比べて固いので、ヘンプ100%よりも他の素材も混ざって柔らかくなったものの方が着心地が良くておすすめです。
テンセル®(リヨセル)
「テンセル®」とは、レンチング社が製造するリヨセル繊維の登録商標。
繊維そのものは、ユーカリの樹木から作られた「リヨセル」という繊維です。
テンセル®の魅力はズバリ涼感!
ツルツルとした肌触りでひんやりとした感触が特徴で、テンセル®が使われた寝具やパジャマで寝るとエアコン不要♪なんて人もいるほど。
まさに天然のクーラー。
テンセル®100%でも十分涼しいですが、麻との混紡だと通気性や速乾性も加わるのでどちらもおすすめです。
インド綿
その名の通り、インドで栽培され作られているコットン素材。
年中蒸し暑いインドで作られているだけあって、湿気に強く通気性や吸水性に優れているのが特徴です。
リネンとの違いは、生地の質感。
リネンはパリッとした固さがあるのに対し、インド綿はふんわりとしたやわらかさがあります。
また、軽くて薄いのに丈夫なので動きやすい点も魅力の一つ。
通常の綿は厚みがあって夏場だと少し暑苦しい・・・と感じている人はぜひ試してみてほしい素材です。
4.メイク前の肌のコンディションを整える
メイクの土台となる肌の状態が整っていないとメイクのりも良くなりません。
メイクのりが悪い=密着力が弱い=崩れやすいので、肌のコンディションを整えることも大切です。
保湿する
皮脂分泌量が多いところは水分不足になっている場合も。
化粧水や保湿力に優れた成分で、肌をたっぷりのうるおいで満たして保湿しましょう。
しっかりなじませる
スキンケアのなじみが不十分だとメイクヨレの原因に。
肌に入れ込むイメージで、ひとつひとつ丁寧になじませましょう。
油分を多く含むものは避ける
水分の蒸発を防いでくれる油分ですが、汗っかきな人には油分過多になる場合が。
油分が多すぎても肌トラブルのもとになってしまうので、日々の肌状態を確認しながら調節が必要です。
クールタイプで体感温度を下げる
冷感のあるテクスチャー、ひんやりタッチの設計、クーリング成分が配合されたものなど様々。
体感温度を下げて涼しくしてくれるクールタイプのコスメを活用しましょう。
みずみずしくサラッと使える
肌の引き締め・過剰な皮脂分泌を抑制する成分を取り入れる
汗をかきやすい人は、肌のキメが乱れていたり皮脂分泌が過剰になっている場合が。
- ビタミンA(レチノイン酸):収れん作用・ターンオーバー促進・保湿
- ビタミンC誘導体:収れん作用・皮脂分泌の抑制・コラーゲン生成の促進
- アーチチョーク葉エキス:収れん作用・保湿効果・整肌
- ハマメリス葉エキス:収れん作用・皮脂コントロール・消炎作用
- オウバクエキス(キハダ樹皮エキス):収れん作用・抗菌作用・整肌
- クエン酸:収れん作用・角質除去・ターンオーバー促進
- ライスパワー®No.6:皮脂分泌の抑制
などの成分に注目してスキンケアアイテムを選んでみて下さい。
5.化粧下地は皮脂コントロール機能があるものを使う
汗をかきやすい人は、メイクアイテムでも皮脂コントロールはマスト。
- 油分が少なめに配合されている/オイルフリー(油分は極力避ける)
- 皮脂吸着成分が含まれている(皮脂が出てもカバーしてくれる)
- フルオロ変性シリコーンレジンが配合されている(水と油に強い)
- ノンコメドジェニック処方(毛穴をふさぐ成分が入っておらず毛穴詰まりを起こしにくい)
などの化粧下地を使うのがおすすめです。
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6.ファンデーションは使わない
顔面がドロドロになる一番の原因はファンデーション。
日焼け止め、下地、コンシーラー、ファンデーション、フェイスパウダーと、肌に重ねるものが多くなるほどメイクは崩れやすくなります。
ならばいっそのことファンデーションは使わず、日焼け止め・化粧下地・フェイスパウダーで仕上げて気になる部分だけコンシーラーでカバーした方が、例え崩れたとしても被害は最小限。
メイクの時短にもなって一石二鳥です。
7.気になる部分はコンシーラーやハイライターでカバー
下地やフェイスパウダーでは隠し切れない濃いシミやニキビ跡などは、コンシーラーやハイライターを使ってカバーしましょう。
コンシーラーにもリキッド・クリーム・スティックタイプと様々なテクスチャーがあり、最近ではピンク・グリーン・オレンジ・ブルーとカラーバリエーションも豊富。
ハイライターは、光の反射を利用することで気になる部分を目立ちにくくできます。
メイク崩れの範囲を最小限に抑えるために、気になるところは部分的にカバーするようにしましょう。
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8.フィッティングスプレーを使う
フィッティングスプレーとは、メイクの仕上げに顔全体に吹きかけるミスト化粧水のこと。
シュッと吹きかけて少し乾かすだけで、メイクをしっかりセットしてくれます。
メイク後に水分を吹きかけたら余計崩れない?と思う人もいるかもしれませんが、超微細のミスト状なので基本的に水滴が垂れてくることはありません。
また、保湿成分や皮脂吸着成分が配合されているものも多いので、乾燥や皮脂によるメイク崩れが気になる人にもおすすめです。
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9.特にメイクが崩れやすい部分や崩れ方を知る
皮脂分泌が過剰になりやすいTゾーンや筋肉の動きが激しい目もとは、特にメイクが崩れやすい部分。
といっても一人一人骨格や肌質は違うので、崩れやすい部分も崩れ方も様々です。
例えば
- Tゾーンや頬がテカる
- 目の二重幅にアイシャドウがたまる
- アイラインや眉が消える
- 下まぶたにアイシャドウやマスカラの色が移る
- 毛穴やシワの溝にファンデーションが入り込む
など。
ちなみに、私の場合は1・2・4。
額はそれほど崩れないんですが、鼻まわりがよくテカります。
目は奥二重&まぶたに厚みがあるので、時間が経つと二重部分にくっきりとラインが。
せっかくキレイにアイメイクが仕上がっても、これじゃあ台無しです。
あとは目全体の形のせいか、下まぶたにのせたアイシャドウがとにかくヨレる!
特に目尻1/3部分は黒ずんでしまって、引き締めどころかもう見るに堪えない状態に。
このように、自分の顔をよく観察してどこがどれほど崩れやすいのかを知ることが大切です。
汗っかきな私の化粧崩れを防ぐ方法
悩み①皮脂によるテカリや崩れ
メイク前に余分な皮脂を取っておく
余分な皮脂が残ったままメイクをすると、ヨレたり崩れやすくなります。
まずはメイクをする前に軽くティッシュオフをして、余分な皮脂を取っておきましょう。
有効成分で過剰な皮脂分泌を抑える方法もアリ
夏は朝から気温が高く、起きた時点ですでに顔中テカテカになっていることも多々。
鼻まわりや額など、特に皮脂テカリしやすい部分にだけ過剰な皮脂分泌を抑制してくれるライスパワー®No.6を使うのもおすすめです。
≫【レビュー】バランシングチューナーで皮脂テカリ防止!オイリー肌やニキビ肌向けの化粧水でした
※私の場合は全顔に使うとつっぱったので、夏+部分的に使用。
皮脂コントロール機能のあるメイク用品を使う
皮脂コントロール機能のある化粧下地やフェイスパウダーを使うことで、皮脂を吸収してテカリや崩れを防いでくれます。
ニキビ肌・敏感肌に使いやすい
毛穴カバーもしてくれる
ハイライターをつけすぎない
ハイライターをつけすぎると、皮脂と混ざって余計にギラギラしてしまいます。
目の下からこめかみの範囲にサッとひと刷けするくらいが丁度いいです。
悩み②目の二重幅にアイシャドウがたまる
アイベースを使う
アイシャドウの発色や色持ちを高めるアイベースを使いましょう。
リキッドタイプのアイシャドウをアイベースとして使うのもおすすめです。
ペタペタ感の残るアイシャドウは使わない
特にクリームタイプのアイシャドウに多い印象。
ペタペタ感の残るアイシャドウは、瞬きするたびに皮膚同士がくっついてヨレの原因に。
いったん手の甲に試し塗りをして感触を確認しましょう。
悩み③アイライナーが滲む・消える
滲みにくい設計のアイライナーを使う
滲みにくい設計のアイライナーを使うという、いたってシンプルな方法。
「汗・皮脂に強い」「ウォータープルーフ」などと書かれたアイライナーを選びましょう。
リキッドタイプは落ちにくいですが、そのぶんクレンジングも大変なので個人的にはジェルタイプがおすすめです。
アイライナーの上にアイシャドウを重ねる
アイライナーを引いてしばらく放置したあと、アイライナーをなぞるように上からアイシャドウを塗布。
瞬きをしてもアイライナーと皮膚が直接触れずに済むため、滲んだり消えにくくなります。
重ねるアイシャドウの色は、基本的には「締め色」と呼ばれる濃いカラーがおすすめです。
悩み④下まぶたにマスカラの色が移る
ウォータープルーフタイプを使う
汗・皮脂・水に強いウォータープルーフタイプを選びましょう。
マスカラ液をつけすぎない
容器のフチで余分な液を落として、マスカラ液をつけすぎないようにしましょう。
透明なトップコートを重ねる
透明なマスカラ液でコーティングすることで、色移りを防ぐことができます。
悩み⑤眉メイクが消えやすい
アイブロウコートを使う
仕上げにアイブロウコートを重ねることで、眉メイクが消えにくくなります。
※全体を固めるため、パリパリ感が苦手な人には不向き。
自眉を育てて理想の形に整える
眉毛を描かなくても過ごせるくらい、自眉を育てて理想の形に整えれば消える心配はありません。
悩み⓺ベースメイクが崩れる
ファンデーションを使わずカバー力のある化粧下地を使う
メイクは重ねるほど崩れやすくなるため、崩れを防ぐには使うアイテム数を減らすことが必要。
ファンデーションを使わず、カバー力の高い化粧下地でベースメイクを仕上げてみましょう。
特に気になる部分はコンシーラーやハイライターでカバーする
化粧下地でカバーしきれない部分は、コンシーラーとハイライターでカバー。
ハイライターは、光の反射を利用することで目立ちにくくさせることができます。
程よくツヤ感もプラス
帯や制汗剤で顔汗をコントロールする方法もある
顔汗をかきやすい原因と汗をかいても汚く崩れにくいメイク方法について紹介しましたが、顔汗そのものをコントロールする方法もあります。
顔汗をかかなければメイクが崩れる心配もグッと減るので、なかなか対応策が見つからないという人は検討してみて下さい。
汗止め帯
汗止め帯とは、その名の通り汗を止めるための帯。
京都の舞妓さんの高帯を元に作られたもので、胸の上部を帯で圧迫して顔から出る汗を止めます。
これは皮膚を圧迫すると圧迫した半身の汗を止めることができるという身体の仕組みを利用したアイディア商品です。
メイクが濃い舞妓さんにとって汗は大敵。
汗でメイクが崩れてしまわないよう、着物の帯を高い位置で締めて顔汗を止めています。
ですが私たち一般人には、普段の生活で着物を着る機会は滅多にありません。
なので汗止め帯を使えば、舞妓さんたちと同じように汗をコントロールできます。
タオルなどでも代用できなくはないですが、キツく締めすぎると体調不良になる可能性もあるので専用アイテムを使った方が安心。
とはいえ、汗を止めて大丈夫なの?と気になりますよね。
汗を止めている方とは反対側から出るのでご安心を。
つまり上半身の汗を止めている場合は下半身に汗をかきやすくなります。
汗のかき方や出る量には個人差があるので一概には言えませんが、汗はコントロールできるということを覚えておきましょう。
顔汗専用の制汗剤
制汗剤と聞くと脇や足をイメージする人が多いかと思いますが、顔に使える制汗剤もあります。
有効成分が配合された医薬部外品なので、市販の制汗剤でなかなか満足できるものに出会えないという人はチェックしてみて下さい。