スイサイの黒の酵素洗顔パウダー『ブラック パウダーウォッシュ』を使って角栓ケアをしてみました!
通常タイプ『パウダーウォッシュN』に炭とクレイが加わった、黒いパウダーの酵素洗顔です。
私はインナードライ肌で、乾燥すると皮脂が過剰に出やすくなる肌質。
角栓がたまりやすいので、通常タイプよりも強力そうなブラックタイプを使ってみることに。
というわけで今回は、スイサイの黒い酵素洗顔パウダー『ブラック パウダーウォッシュ』をレビューしたいと思います!
- 毛穴の黒ずみ*や詰まりが気になる
- 皮脂が過剰に出やすい肌質
- 毎日使いできる角栓ケアアイテムを探している
- プチプラから探したい
という人はチェックしてみて下さい(^o^)/
*タンパク汚れ・角栓汚れによる
私はこんな肌質
- インナードライ(乾燥すると皮脂が出やすくなる)
- Tゾーンだけでなく顔全体がテカリやすい
- 花粉、生理周期、ストレスなどで肌がゆらぎがち
- 海外コスメは肌に合わないことが多い
角栓は一般的な洗顔料じゃ落とせない!
角栓とは?
角栓とは、角質が毛穴に栓をした状態のこと。
角質は表皮の一番外側にある角質細胞のことです。
特に皮脂が出やすい鼻まわりにできやすいので、皮脂が原因だと思っている人も多いのではないでしょうか?
半分正解ですが、半分不正解。
というのも、角栓は70%のタンパク質と30%の皮脂でできていると言われているから。
タンパク質=角質のこと。
本来、古い角質は肌本来の機能として備わっている「ターンオーバー」で自然とはがれ落ちていきます。
ですが、ターンオーバーが乱れていると古い角質がどんどん積み重なっていき、肌がザラついたりゴワゴワしたりするように。
ターンオーバーとは?
一定の周期で肌が新しく生まれ変わる動きのこと。
健康な肌であれば約28日ごとに古い角質が自然とはがれ落ち、肌そのものが本来もっているうるおいとツヤを維持できる。
年齢を重ねるごとに周期が遅くなりやすい。
一般的には、20代で約28日・30代で約40日・40代で約55日・50代で約65日と言われている。
はがれ落ちず残った角質が皮脂と混ざり合うことで、角栓ができやすくなってしまうというわけです。
角栓ケアにはタンパク質分解酵素が必要
「洗顔料でちゃんと顔を洗っているのに角栓が落ちない!」と悩んでいる人へ。
残念ながら、一般的な洗顔料では角栓は落とせません。
というのも、洗顔料は皮脂汚れや肌表面に付着した汚れを落とすのが基本的な役割。
角栓は70%がタンパク質でできているので、このタンパク質にアプローチしてくれる成分や機能が必要です。
内科・皮膚科医の友利新先生が動画で詳しく解説してくれています⇩
そこで登場するのがタンパク質分解酵素!
その名の通り、タンパク質を分解してくれる酵素です。
洗顔料に使われる主なタンパク質分解酵素には
- プロテアーゼ
- パパイン
- ブロメライン
があります。
それぞれの特長と主な働き
【プロテアーゼ】
人の体内に元々備わっているもの。
たんぱく質の中にある「ペプチド」を加水分解し、より低分子のペプチドに分解することで威力を発揮する。
【パパイン】
まだ成熟していないパパイヤから抽出した植物酵素。
プロテアーゼの一種で、生きた細胞には働きかけないため不要な角質だけを分解する。
【ブロメライン】
パイナップルに含まれる植物酵素。
たんぱく質の分解力が非常に強く、配合量が多いと刺激を感じやすい。
『ブラック パウダーウォッシュ』は特にテカりやベタつきが気になる人向けの酵素洗顔パウダー!
タンパク質分解酵素・皮脂分解酵素・アミノ酸系洗浄成分を配合
- タンパク質分解酵素の“プロテアーゼ”
- 皮脂分解酵素の“リパーゼ”
- アミノ酸系洗浄成分の“ラウロイルグルタミン酸Na”と“ミリストイルグルタミン酸Na”
が配合されています。
皮脂除去複合成分*を配合
肌の過剰な皮脂を吸着してからめとる皮脂除去複合成分*が配合されています。
*炭、モロッコ溶岩クレイ、ラウリン酸K
酵素を安定して働かせる独自技術を採用
酵素の弱点は、湿気や暑さに弱いこと。
「酵素をシルクでコーティング」する独自技術で酵素を湿気から守り、酵素の働きを安定化させています。
顆粒状にして酵素の働きをキープ
酵素を含むパウダーを寄せ集めて顆粒状にすると、空気と接する面積が縮小。
さらに顆粒の隙間に水分が吸い込まれることで、酵素の働きが持続します。
無香料
香りにこだわりがある、香り付きが苦手な人にも使いやすい無香料です。
『ブラック パウダーウォッシュ』のレビュー
パッケージ
キューブ1個が1回分。
トライアルサイズは、チャック式パウチの中にドサッと入っています⇩
使い方
- あらかじめ、顔と手を濡らしておく
- 濡れた手のひらに1カプセル分のパウダーをとる
- 水またはぬるま湯を少しずつ加え、空気を含むように泡立てる
- 泡を顔全体になじませ、円を描きながらやさしく洗う
- 泡が残らないよう、しっかりすすぐ
の5ステップです(^^)/
- 指が直接触れないよう“泡で”洗う。
- 小鼻やTゾーンは念入りに。
- 通常の洗顔料と同じように毎日使ってOK。
- 泡立てネットを使うと効率的に泡立てられる。
パウダーの形状や使用感
パウダーの色はグレー。
触るとザラッとしていて、ある程度“粒感”があります。
例えるなら、粉タイプの洗濯用洗剤みたいなかんじ。
ここへ少量の水を投入⇩
空気を含ませるように泡立てていくと⇩
うーん・・・泡立ちがショボい。。。
基本的に酵素洗顔パウダーは泡立ちにくいので、これはまぁ「やっぱりな」という印象。
泡というよりは泥パックっぽい感触です。
さすがにこの泡では物足りないので、泡立てネットを使って泡立てていきます⇩
この上にパウダーをON⇩
泡立てネットを使う時は、ネットの網目からパウダーが落ちてしまうので泡立てネットの下に手をそえておきましょう。
こんなかんじでパウダーが下に落ちます⇩
いつも通りクシュクシュと泡立てていくと⇩
クリーミーとは言い難いですが、少なくとも手だけで泡立てるよりは〇。
一応“ツノ”も立ちます。
泡立てる時は泡立てネットを使うことをおすすめします。
使ってみた感想
洗い上がりはスッキリして気持ちいい
酵素洗顔なだけあって、洗い上がりはスッキリ♪
べたつきがちな肌には、さっぱり感が増して気持ちいいです(*´▽`*)
ただ、肌質によってはつっぱる人もいそうな印象。
心配な場合はTゾーンや小鼻まわりなど気になるところに部分使いするのがおすすめです。
ブラックタイプだからといって特別違いは感じなかった
特にテカリやべたつきが気になる人向けということでしたが、ブラックタイプだからといって特に違いは分からず。
むしろ、使用感は通常タイプの方が好みでした。
これまで泥や炭入りのスキンケアアイテムを色々使ってきたぶん、泥特有のクリーミーさやモチモチ感を期待してしまっていたのもあったかも。
クリーミーな泡立ちを期待する人には不向き
酵素洗顔パウダーは、基本的に泡立ちが弱め。
生クリームのようなきめ細かい泡立ちを期待すると、アレ?となってしまうかも。
ここだけの話、ファンケルの酵素洗顔パウダーの方が圧倒的に泡立ちは良かったです。
泥と炭が配合されてはいるものの泡立ちは弱いので、きめ細かいクリーミーな泡立ちを求めるのであればクリームタイプの洗顔料をおすすめします。
泥洗顔料おすすめ9選
毎日使いできるのは嬉しい
こういう角栓ケア系のアイテムって、週1~2回しか使えないものがほとんど。
ですがスイサイの酵素洗顔パウダーは、人の肌や髪のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ洗浄成分を使用。
マイルドな洗浄成分を使っているからこそ、毎日使ってもOKというわけです(*´艸`*)
角栓は日々の汚れの積み重ねなので、毎日ケアできるのはありがたい♪
ただ、私の場合は毎日使うと小鼻の付け根あたりがちょっとヒリヒリ。
敏感肌の人は様子を見ながら使うことをおすすめします。
『スイサイ ブラック パウダーウォッシュ』はこんな人におすすめ!
- 毛穴の黒ずみ*や詰まりが気になる
- 皮脂が過剰に出やすい肌質
- さっぱりとした洗いあがりが好き
- そこまで敏感な肌質ではない
- プチプラから探したい
という人におすすめです(*^^)v
15個入りのトライアルサイズと32個入りの通常サイズがあるので、頑固な角栓に悩んでいる人は使ってみて下さい(^o^)/
*タンパク汚れ・角栓汚れによる
毛穴ケアにおすすめの美容液も合わせてチェック!
角栓ができると毛穴が広がってしまうので、毛穴の開きやたるみのケアも必要(; ・`д・´)o
肌の弾力をサポートしてくれる成分やターンオーバーを整えてくれる成分など、毛穴ケアもしっかりやっていきましょう(^o^)/
毛穴ケアにおすすめ