毎年新しい日焼け止めがどんどん発売されると同時に
「種類がありすぎてどれがいいのか分からない。」
「しっかり塗っているのに日焼けしてしまった。」
「なかなか好みの使い心地に出会えない。」
といった声をチラホラ見聞きします。
紫外線から肌を守ることは日焼け止めの基本機能ですが、毎日使うからこそ仕上がりも使い心地も妥協したくないですよね。

というわけで今回は、30代インナードライ肌の私がおすすめする日焼け止めを厳選紹介したいと思います!
こんな人はチェック
- キシキシしたり白浮きするものは嫌
- 汗や水に強い設計を選びたい
- 日中のスキンケアも意識したい
- 下地としても使えたら嬉しい
2025新作日焼け止め情報
30代インナードライ肌が選ぶ日焼け止めのチェックポイント
SPF/PA値
SPFとは?
Sun Protection Factorの略語。
UVBによるサンバーン(赤くなる日焼け)の防止効果を表し、数値が大きくなるほどサンバーンの防止効果が高くなる。
数値は1~50+で表示。
PAとは?
Protection Grade of UVAの略語。
UVAによる短時間で皮膚が黒くなる反応(持続型即時黒化)を指標にしたUVAの防止効果を表し、「+」の数が多いほどUVAの防止効果が高くなる。
数値は+~++++の4段階で表示。
UVBは
- 多量に浴びると肌が赤くなる
- 肌表面の細胞を傷つけたり炎症を起こし、シミ・そばかすの原因になる
UVAは
- 肌の奥深くまで到達し、コラーゲンを変性させシワなどの原因になる
- UVBほど急激な変化を与えないため気付きにくい
といった特徴があります。
現時点でのUVカット値の国内最高レベルは、SPF50+/PA++++。
炎天下で長時間過ごしたりレジャーを楽しむ場合はSPF30/PA+++以上、散歩やちょっとした買い物などの日常生活であればSPF10~20/PA+~++程度をおすすめされることが多いです。
※参考:紫外線防止化粧品はSPF・PAがどの程度のものを選べば良いですか?|POLA

<出典:日本化粧品工業連合会>
ただ、これはあくまで正しい使い方と使用量を守った場合の基準。
急いでいる時は塗りムラが出てしまったり、ベタつくのが嫌だからと本来の使用量を守れていない可能性も。
また、汗や擦れなどで気付かぬうちに日焼け止めが取れてしまっていることも考えられます。
私の場合、汗っかきであること・正しく使えているか自己判断が難しいため、日常生活においてもSPF30/PA+++以上の日焼け止めを使うようにしています。
落ちにくい処方設計が採用されている
落ちにくさの代表的な目安は「UV耐水性」。
UV耐水性とは?
沢遊びや海水浴など水に接したり、浸かったりする時の、肌の外部から付着する水分に対する日やけ防止効果の維持(強さ)を表す日本独自の指標。

日焼け止めが落ちる要因は「水」だけでなく、「汗」「皮脂」「擦れ」「表情の動き」など様々。
UVカットの数値や配合成分だけでなく、落ちにくい処方や設計が採用されているかどうか確認することも重要です。
紫外線だけでなく、近赤外線・ブルーライト・大気汚染物質からも肌を守る
排気ガスやPM2.5などの大気汚染物質。
まぁ肌には良くないよね、くらいに軽く考えているとひどく後悔することになるかもしれません。

ブルーライトとは?
目に見える可視光線の中で、波長が長く比較的強いエネルギーをもつ光のこと。
近赤外線とは?
地上に降り注ぐ太陽光線の一つ。
また、花粉が肌に付着すると痒くなったりブツブツができたりトラブルの原因にも。
朝晩のスキンケアも大切ですが、活動している間もしっかり対策することが重要です。
保湿成分が配合されている
年齢を重ねると肌が乾燥しやすくなり、紫外線を浴びることでも肌が乾きます。
肌が乾燥すると本来のバリア機能が失われ、角層が乱れてあらゆる肌トラブルの原因に。
肌のうるおいを守ることは常に意識するようにしましょう。
白浮きしにくい
いくら肌のためとはいえ、元の肌色と合わないと使いづらいもの。
白浮きしにくい設計やベージュカラーのものを選ぶのがおすすめです。
無香料
好きな香りでも、マスクを長時間つけているとだんだん苦しくなることも。
無香料の方が、体調や気分に関係なく使いやすいです。
30代インナードライ肌が選ぶおすすめの日焼け止め
ホワイトショット セラムUV*¹(ポーラ)
*¹ 販売名:ポーラ WSセラムUV【医薬部外品】
【PR】

販売名:ポーラ WSセラムUV【医薬部外品】
年々長期化している過酷な夏の環境に着目した、多機能*²な日中用美白*³クリーム。

おすすめポイントは、3つの技術
- 「熱センサーモイスト膜技術」
- 「汗センサーバリア膜技術」
- 「伸縮性フィット膜技術」
を搭載していること。
これらの技術によって、日差しの熱にさらされる肌をケアして乾燥などのダメージから守る、汗をかいても膜浮きしにくい、表情の動きによる膜の亀裂が生じにくい設計に仕上がっています。

他にも、紫外線だけなく近赤外線やブルーライトからも肌を守るマルチカット設計、ポーラオリジナルの保湿成分を配合、無香料と30代インナードライ肌が選ぶ日焼け止めのチェックポイント5つ全てをクリア。
下地としても使えるため、メイクの時短にもなります。
テクスチャーは、柔らかくなめらかなクリーム。
軽くなでるように伸ばしただけで、スーッと広がっていきます。
真っ白なクリームなので白浮きが気になりますが、心配ご無用。
塗った境目が分からないほど、ムラなく均一に仕上がります。
45g入り7,150円(税込)と高価格帯ではありますが、これだけの設計や使い心地を考えるとむしろリーズナブル。

私が従来品*⁴から長年愛用しているおすすめの日焼け止めです。
*² 日中用クリーム、日焼け止め、化粧下地、化粧上地
*³ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
*⁴ ホワイトショット スキンプロテクター DX
ココがオススメ!
- 膜強化にこだわった設計
- 日中の肌をケアする美白*³有効成分や厳選成分を配合
- 美容クリームのような心地よい使用感
- 無香料
- アレルギーテスト済み*⁵
*⁵ 全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません
\サンプルがもらえてお得!/
詳しいレビューはこちら
B.A ライト セレクター N*¹(ポーラ)
*¹ 販売名:ポーラ B.A ライト セレクター N
【PR】

販売名:ポーラ B.A ライト セレクター N
紫外線を浴びることでハリベールが高まる新処方を採用し、立体感*²、ハリ・弾力感を目指す日中用クリーム。
思わず目を細めるほど日差しが強い日は高SPF値でも不安でしたが、「光ベール処方」が搭載されているおかげで日差しへの抵抗感がだいぶ減りました。
*² うるおいによる艶感で立体的に見せる
「光ベール処方」とは?
肌に良い光である「赤色光」の透過率がアップ*³。
紫外線・近赤外線などの日中ダメージや、ブルーライトから肌を守る処方。
*³ 自社従来比
テクスチャーは、やや緩めの柔らかいクリーム。
軽く触れるように伸ばしただけで、スルスルと広がります。
ホワイトショットの日中用クリームと同様に、白浮きはなく塗った境目はほぼ分かりません。
自然光だと分かりにくいですが、照明などの光に当てると上品なツヤが見えます。
B.Aスキンケア共通のポーラオリジナル美容成分*⁴を配合しているだけあって、45g入り12,100円(税込)とリッチな値段。

設計や日中のスキンケア効果を考えると、アラフォー以降の世代なら少し背伸びしてでも使う価値は十分にあると思います。
*⁴ 保湿成分
ココがオススメ!
- 紫外線を浴びるとハリベールが高まる処方を搭載
- B.Aスキンケア共通のポーラオリジナル美容成分*⁴を配合している
- うるおい感のあるつけ心地
- アレルギーテスト済み*⁵
*⁵ 全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません
\B.A化粧水2種のミニサイズ付き限定キット発売中!/
アクアリッチ ライトアップエッセンス(ビオレUV)
可視光をコントロールすることで、ふんわり輝く肌に見せる日焼け止め。
あれこれ説明する前に、まずはこのツヤを見て頂きたい!
プチプラとは思えない上品なツヤ感がとにかく美しいです。
肌表面に微細な凹凸を形成することで、可視光が拡散されやすい状態に。
可視光とは?
人間の目に光として感じる波長範囲の電磁波のこと。
カラー補正ではなく、可視光をコントロールすることでこの輝きを演出しています。
テクスチャーは、しっとりとしたなめらかなクリーム。

スルスルとなめらかに伸び広がります。
日焼け止め特有のきしみ感や白浮きはありません。

保湿クリーム感覚で使えるので、乾燥が気になる肌や季節に使いやすい日焼け止めです。
ココがオススメ!
- ツヤ感・輝きが美しい
- 保湿クリームのようなしっとりとしたつけ心地
- 合成着色料不使用で色移りしにくい
- アレルギーテスト済み*
- ニキビになりにくい処方*
*全ての人にアレルギーが起こらない、コメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません
詳しいレビューはこちら
サンスクリーン®オンフェイス ライト(オルビス)
紫外線吸収剤フリーの日焼け止め。
クリームタイプとローションタイプがあります。

UVカットはSPF34/PA+++と今回紹介する日焼け止めの中では一番低い値ですが、日常生活においては十分です。
また、カラーも今回紹介する日焼け止めの中で唯一の色付き。

テクスチャーは、スッとみずみずしく伸び広がるシャバシャバローション。

紫外線だけでなく近赤外線や大気汚染物質*¹からも肌を守り、オイルフリー・無香料と油分や香り付きが苦手な人にも使いやすい設計。
「ちょっとそこまで」の買い物や、軽いメイクで済ませたい日におすすめの日焼け止めです。
*¹ 空気中のちり・ほこり
ココがオススメ!
- ベタつきのないサラサラ仕上がり
- 白浮きしないベージュカラー
- 下地としても使える
- オイルフリー、無香料
- アレルギーテスト済み*²
- ノンコメドジェニックテスト済み*²
*² 全ての人にアレルギーが起こらない、コメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません
\ライト(ローションタイプ)はこちら!/
\モイスト(クリームタイプ)はこちら!/
パーフェクトUV マイルドミルク NA(アネッサ)

デリケートな肌を守る、顔・からだ用日焼け止め乳液。
アネッサといえば“金のアネッサ”が人気ですが、使い心地のやさしさ・無香料を選びたいならマイルドミルクがおすすめです。

UV耐水性★★に加え、汗・水に反応して膜が強くなる「オートブースター技術」を搭載。

テクスチャーは、ほぼリキッド状のさらさらミルク。
なじませたあともサラッとした仕上がりで、白浮きせず薄膜でフィットします。
下地としても使えるとありますが、カバーしたい肌悩みがある場合はコンシーラーや補正下地を使った方が〇。
子どもと一緒に使える日焼け止めを探している人にもおすすめです。
ココがオススメ!
- UV耐水性★★
- 汗や水に反応して膜が強くなる技術を搭載
- ベタつかずサラッとしたつけ心地
- 赤ちゃんや子ども*¹にも使える
- 無香料
- アレルギーテスト済み*²
*¹ 新生児を除く
*² 全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません
\6/30(月)まで全品10%ポイント還元!/
詳しいレビューはこちら
1番のおすすめはポーラ、プチプラならオルビス
以上、30代インナードライ肌が選ぶおすすめ日焼け止めについてでした!
今の私にとって1番のお気に入りはホワイトショット。

販売名:ポーラ WSセラムUV【医薬部外品】
日焼け止めで7,000円超えは、デパコスの中でもかなり高い方だと思います。
ですが、紫外線・近赤外線・ブルーライト・マイクロダスト*から肌を守ってくれてスキンケア成分も配合、使い心地も仕上がりも申し分なし。

そんな大作を1万円以下で使わせて頂けるのはとても有難いです。
日焼け止めにあまりお金をかけられないという人はオルビスがおすすめ。
1,000円前後でここまでのクオリティは純粋にすごいですし、何よりポーラと同じグループ。
迷ったらポーラ、プチプラならオルビス。
日焼け止め選びの参考になれば幸いです。
*ポーラが付けた名称(排気ガス・工場の煙・チリホコリ等のPM2.5、黄砂、タバコの煙、花粉等)
≫サンスクリーン®オンフェイス ライト(オルビス)の詳細へ戻る
美白*ケアも忘れずに
日焼け止めで紫外線から肌を守ることはもちろん、美白*有効成分が配合されたスキンケア製品でしっかりケアすることも大切。
最近は、美白*ケアと年齢肌ケアを両立したものや、敏感肌にも使いやすいタイプもあります。
おすすめ美白*美容液
「いきなり現品を買うのはちょっと・・・。」
「まずは小さいサイズから試してみたい。」
という人は、トライアルセットで自分の肌や好みに合うものを探すことから始めてみましょう。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
選び方も合わせてチェック