ブルベ肌におすすめのオレンジリップ5選！失敗しない色の選び方を紹介

こんにちは！

出会えて良かった！をお手伝いするコスメ仲人「ひまさん(＠hima_saaan)」です。

一般的に、ブルベ肌には使いにくいとされるオレンジ色。

可愛いオレンジリップを見つけても

「どうせ自分には似合わないだろうな。」

なんて諦めていませんか？

オレンジといっても、濃さや色味は様々。

選び方さえ間違えなければ、ブルベ肌でもオレンジリップは使えるんです。

というわけで今回は、ブルベ肌におすすめのオレンジリップと失敗しない色の選び方について紹介したいと思います！

オレンジ色がブルベ肌に似合わない理由

一般的に、オレンジはイエベ(イエローベース)肌に似合うカラーだと言われています。

というのも、オレンジには黄色のニュアンスが含まれているため。

イエベ肌はその名の通り元々肌が黄みを帯びているのに対し、ブルベ(ブルーベース)肌は血色を帯びたピンク味のある肌色が特徴。

ブルベ肌に鮮やかなオレンジを取り入れると、肌が黄ばんで逆にくすんで見えたり肌となじまず色浮きしやすくなってしまいます。

失敗しないブルベ肌のオレンジ色の選び方

ブルベ肌は目鼻立ちのハッキリとしたクールな印象であることが多いので、主張が強すぎずニュアンスで楽しめるオレンジ色を選ぶのがおすすめです。

選び方①薄づきなオレンジ

ブルベ肌にオレンジ色を取り入れる時の大前提はマットタイプを選ばないこと。

マットは比較的パキッと鮮やかに発色するものが多いため、ブルベ肌のハッキリとした顔立ちと互いに主張し合って色が浮いて見えがちになります。

薄づきであればブルベ肌の白さになじみやすく、自然なグラデーションに。

発色の調整もしやすくなるので、特にメイク初心者さんは薄づきなリップを選ぶのがおすすめです。

選び方②透明感のあるオレンジ

薄づきといっても様々な色味がありますが、中でも透明感のあるものを選ぶことがポイント。

オレンジの色がうまく発色してくれないという人は、白っぽいミルキーなオレンジを選んでしまっていませんか？

ブルベ肌は色白な人が多いので、肌の色と同化して発色が分かりにくくなります。

透明感のあるオレンジであれば、ブルベ肌が元々もっている透明感との相乗効果でよりクリアな印象に。

あえて発色が強くないシアーなオレンジを選ぶことで色浮きしにくくなります。

選び方③ラメやパールの色がオレンジ

発色で選ぶ以外に、ラメやパールの色で選ぶという方法もあります。

ラメやパールならさりげなくオレンジを取り入れることができるほか、唇に輝きがプラスされてツヤ感のある仕上がりに。

ただし大粒だとギラギラしすぎてしまうので、普段使い用であればチラチラと細かく輝く控えめなものを選ぶようにしましょう。

選び方④ベージュやピンクがかったオレンジ

「いきなりオレンジ色に挑戦するのはちょっと怖い・・・。」

そんな場合は『パッと見はオレンジじゃないけど、言われてみたらオレンジっぽいかも』といった色を選ぶのがおすすめです。

特におすすめなのは、ベージュやピンクがかったオレンジ。

ベージュは肌色問わず似合う上に普段使いもしやすいカラー、ピンクはブルベ肌に似合う王道カラー。

ベージュやピンクのニュアンスが入ったオレンジ色は、ブルベ肌にすんなりなじんで違和感なく楽しむことができます。

ブルベ肌におすすめのオレンジリップ

リップスティック編

ラスティンググロスリップ(501)/セザンヌ

色・ツヤ・発色が長時間続くリップスティック。

501のオレンジ系は、肌なじみ抜群なコーラルオレンジ(ティントタイプ)。

写真だと赤みが強めに見えますが、実際は見た目でもハッキリ認識できるフレッシュなオレンジカラーです。

シアーな色づきで、オレンジメイク初挑戦の人はもちろんメイク初心者さんにもおすすめ。

501はティントタイプということで、ティッシュオフ後の色残りを検証⇩

うっすら青みピンクが残る程度です。

オレンジ色がそのまま残るわけではないのは微妙なところですが、それでも全く残らないよりはマシ。

1,000円以下で買える初心者におすすめのオレンジリップです。

ラスティングフィニッシュ ティントリップ(003)/リンメル

うるおい・ツヤ・美発色が長時間続く透け感ティントリップ。

003は、フレッシュで爽やかなマンダリンオレンジ。

カラーマップを見るとイエローベース寄りですが、トーンが明るめなのでブルベ肌でも使いやすいオレンジカラーです。

オレンジっぽさが分かるのは、三度塗りしてやっと。

一度塗りでは「ツヤが出たかな？」くらいの発色力です。

ティッシュオフ後の色残りを検証⇩

セザンヌのリップと同じく、うっすら青みピンクが残る程度。

色残りレベルはセザンヌより低いかも。

キャップに鏡が付いていますが、小さすぎてお直しには使いにくい…。

飲食後の口まわりをチェックするくらいが限度。

リップクリーム感覚で使える、透け感発色のオレンジリップです。

リップグロス編

カラーエナメルグロス(OR-1)/ケイト

艶ややかで発色のよいうるおい膜が唇に密着し、立体感のある口もとに仕上げるリップグロス。

OR-1は、ジューシーなオレンジカラー。

リップグロスにしては濃いめの発色です。

透け感があるのと細かいゴールドラメが入っているので、ブルベ肌でも使いやすい色味。

これだけぎっしりでもギラギラしないのは、ラメの一粒一粒が小さいから。

チップタイプのアプリケーターではなく直塗りできる斜めカットだから、片手でササッと塗れるのも便利。

みずみずしい発色・繊細なラメで上品なツヤ唇に仕上がるオレンジリップです。

リキッドグロウルージュ(OR-01)/メディア

1本で口紅の発色+グロスのツヤを叶えるリキッドルージュ。

OR-01は、シリーズ唯一のオレンジ系カラー。

写真だと分かりにくいですが、ミルキーなオレンジに微細な偏光パールがたっぷり入っています。

白っぽいオレンジは発色力が強くない分、唇にのせるといいかんじになじんで絶妙なヌーディーな仕上がりに。

プチプラでこの繊細さが出せるのは純粋にすごいです！

アプリケーターは、平べったい形状でモフモフタイプ。

先端が少し細くなっているので、口角や輪郭などのライン取りがしやすい。

見た目ではっきりと分かるオレンジカラーを使いたい人には不向きですが、上品なツヤ感のあるヌーディーな印象に仕上げてくれるオレンジリップです。

リクイド ニュアンスルージュ(EX02)/カネボウ

いつものリップの印象をがらりと変えるニュアンスチェンジルージュ。

EX02は、フレッシュで明るい朝の光を詰め込んだオレンジ。

クリアなオレンジベースに、微細な偏光ラメがぎっしり。

光が当たる角度によって、グリーン・レッド・ゴールドに輝いているように見えます。

単品で使ってももちろんきれいですが、いつものリップの上から中央にポンポンと重ねて立体感を出すのもおすすめ。

ぷるぷるのふっくら唇に見せてくれます。

アプリケーターは、先端が斜めにカットされた形状のモフモフタイプ。

斜めカットなので、唇にフィットさせやすいです。

今回紹介したオレンジリップの中で、ラメ感は一番強め。

写真や動画映え・華やかに仕上げたい時にぴったりのオレンジリップです。

2019年2月に発売された限定色ですが、ショップによってはまだ在庫があるので気になる人は早めのゲットを。

リップメイクをきれいに仕上げるには唇のケアも大切

土台となる唇の状態が悪いと、せっかくのリップメイクが台無しに。

カサつきや皮むけなどがあると、カラーがしっかり密着せず色ムラの原因になります。

リップメイクをきれいに仕上げるために、唇のケアもしっかりやっておきましょう。

ブルベ肌でもオレンジリップを楽しんで

以上、ブルベ肌におすすめのオレンジリップと失敗しない色の選び方についてでした！

オレンジといっても、その色味は様々。

透明感のある色から鮮やかな色ものまで幅広いカラーバリエーションがあるので、自分の肌になじむオレンジカラーがきっと見つかるはず。

ブルベ肌だけどオレンジカラーが大好き！という人の参考になれば幸いです。

一緒にオレンジリップでメイクを楽しみましょう！