こんにちは!
出会えて良かった!をお手伝いするコスメ仲人「ひまさん(@hima_saaan)」です。
唇の保湿ケアに欠かせないリップクリーム。
この世に一体何本あるのか分からないほど、各社各ブランドから様々なリップクリームが発売されています。
そんな数多くのリップクリームの中で、私がこれまでに使ってきたべたつかないおすすめのリップクリームを紹介したいと思います。
こんな人はチェック
- 日常使い・寝る時・荒れケアなど、用途別に使い分けたい
- 1,000円前後の中から選びたい
べたつかないリップクリームを選ぶポイントは油性成分の種類
リップクリームには油分が含まれており、その油性成分の種類によって使用感が左右されます。
油性成分の種類と主な成分
- 液体:すべりがよくさらっとした使用感。ミネラルオイル、スクワラン(炭化水素脂)、ホホバオイルなど。
- 半固形状:ペースト状でやや固めの使用感。ワセリン、シアバター、ヤシ油など。
- 固形状:固めの使用感。ミツロウ、キャンデリラワックス、パラフィンなど。
べたつきを避けるのであれば、スクワランやホホバオイルなどさらっとした油性成分が配合されたリップクリームを選びましょう。
べたつかないおすすめの人気リップクリーム
日常使いにおすすめ『ディープモイスチャー(ニベア)』
ひと塗りでしっかりうるおい、ほんのりツヤが続く高保湿リップクリーム。
主な特長
- 唇の荒れ・ひび割れを防ぐ有効成分「ビタミンE*¹」と「グリチルレチン酸ステアリル」を配合
- はちみつをはじめとする5つの保湿成分*²入り
- SPF26/PA++
- 無香料
*¹ 酢酸DL-α-トコフェロール
*² はちみつ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、オリーブオイル、トレハロース、ローヤルゼリーエキス
主なオイル成分は「オリブ油」と「ワセリン」です。
日常使いにおすすめなポイントは、唇のUVケアができる&スティックタイプであること。
リニューアルしてSPF20/PA++→SPF26/PA++になりました。
スティックタイプで、手を汚さず唇に直塗りできる点も便利。
見た目は固そうに見えますが、唇に塗るとスルスルとろけるようになじんで適度なツヤを出してくれます。
⇩さらにとろけるメルティタイプもあり⇩
パッケージは、キャップ部分が長めのデザイン。
繰り戻し可能です。
私が使っているものは無香料で、他には
- オリーブ&レモンの香り
- はちみつの香り
- バニラ&マカダミアの香り
の香り付きタイプもあります。
取り扱い店舗も多く、500円前後のリーズナブルなリップクリームです。
おすすめポイント
- UVカット機能付き
- 有効成分配合で唇の荒れ・ひび割れケアができる
- スティックタイプで手を汚さず使える
- 無香料・香り付きが選べる
- 値段がお手頃
より深い唇ケアができる『モアリップ(SHISEIDO)』
唇のひび割れ・皮むけを治す第3類医薬品リップ。
主な特長
- 抗炎症成分「グリチルレチン酸」と「アラントイン」を配合
- 粘膜の健康を保つためのビタミンB群「ビタミンB₆」と「パンテノール」を配合
- 皮膚の血行をよくして新陳代謝を促す「ビタミンE」を配合
- 口唇のひび割れ、口唇のただれ、口唇炎、口角炎に適応
- 直接塗れるチューブタイプ
- 無香料・無着色
主なオイル成分は「流動パラフィン」「マイクロクリスタリンワックス」「ワセリン」です。
モアリップは、5つの有効成分を配合。
唇のトラブルを「治す」ことができる医薬品リップです。
テクスチャーはさらっとしていて伸びがよく、軽いつけ心地。
つけ心地はニベアのディープモイスチャーよりも軽いです。
パッケージの見た目はチューブタイプですが、キャップを外すと直塗りできる形状。
斜めカットではないので、少し塗りにくさを感じるものの許容範囲。
唇の荒れがひどい時に使いたいリップクリームです。
おすすめポイント
- 唇トラブルの「治療」ができる
- 医薬品でありながら1,000円前後とリーズナブル
- 直塗り可能なチューブタイプ
メイク直しに便利な色つきリップ『リップカラー&ベース(キスミー フェルム)』
ほのかな色づきでくすみをカバーする色つきリップ。
主な特長
- 自然な血色感とツヤが続く
- なめらかフィット&くすみカバー
- 発色が続くティントタイプ
- 8種類の美容液成分*¹を配合
- ピンク系・レッド系・オレンジ系の3色展開
- 無香料
- 皮膚刺激テスト済み*²
*¹ ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、カミツレエキス、シアバター(全て保湿成分)
*² 全ての人に皮膚刺激が起こらないというわけではありません
主なオイル成分は「スクワラン」「パラフィン」「シア脂」です。
メイク直しに便利なポイントは、パパッと手早く塗れること。
メイク直しの時間はないけれど唇の保湿と血色感を足したいという時に便利です。
カラー展開は全3色あり、私が使っているのは01のピンク系。
どんなメイクとも合わせやすく、リップ下地としても使いやすい万能カラーです。
実際の発色力は、ほんのりピンクみが分かる程度でツヤ感あり。
塗ってしばらく経ってからティッシュオフしてティント効果を検証してみたところ、ほんのわずかですが薄っすらピンク色が残りました。
鏡を見ずに手早く塗りやすく、程よい血色感とツヤ感をプラスできるリップクリームです。
おすすめポイント
- 忙しい時のメイク直しに便利
- 程よい血色感とツヤ感をプラスできる
- スリムタイプで細かい部分も塗りやすい
- 990円でお手頃
寝る前に塗ると翌朝ぷるぷる『リップ バーム No.1(キールズ)』
乾燥しやすい唇を守り、しっとりと仕上げるリップバーム。
主な特長
- スクワランをはじめとする保湿成分や整肌成分を配合
- 選べる5種類のフレーバー展開
- チューブタイプ
主なオイル成分は「スクワラン」「ワセリン」「ラノリン」「コムギ胚芽油」です。
ラノリンとは?
羊毛から抽出した羊毛脂。
コムギ胚芽油とは?
小麦の胚芽部分を低温圧搾して抽出されるオイル。
就寝時に使うリップクリームは粘度の高いテクスチャーを選ぶ人が多いかもしれませんが、私は寝る時もべたつくテクスチャーは苦手。
キールズのリップバームはさらっとしたつけ心地でありながら翌朝も取れずに残っていて、唇のうるおいをしっかりキープしてくれています。
私が使っているフレーバーは無香料で、他には
- ミント
- ペア
- クランベリー
- マンゴー
があります。
パッケージはチューブタイプで直塗りできないのが残念ですが、それでも使い続けたいと思えるつけ心地とケア効果。
べたつかずにしっかり保湿ケアができるバーム状のリップクリームです。
おすすめポイント
- つけ心地は軽いのにしっかりうるおい感がある
- リップ下地や口紅のツヤ足しにも使える
- 少量でよく伸び、1本で長持ち
- 気分に合わせてフレーバー違いを楽しめる
詳しいレビューはこちら
べたつかないおすすめ人気リップクリーム4つを比較
唇のUVケアもしたいならニベア
今回紹介した中で、唯一UVカット機能付きなのがニベア。
唇も肌と同じく、紫外線を浴びればダメージを受けます。
日焼け止めを塗ることができないぶん、UVカット機能は必須。
普段使っている口紅やグロスにUVカット機能が付いていないのであれば、ニベアのリップクリームを下地として使うのがおすすめです。
唇荒れがひどいならSHISEIDO
カサつきどころか、皮むけやひび割れして痛い・・・という場合はSHISEIDOのリップクリームがおすすめ。
有効成分が配合された第3類医薬品でしっかりケアしましょう。
血色感もほしいならキスミーフェルム
ほんのり色づくため、保湿と同時に血色感もプラス。
メイク直しの時間が取れない時でもパパッと塗れて便利です。
保湿力で選ぶならキールズ
さらっと軽いつけ心地でありながら、今回紹介したリップクリームの中で最も保湿力が高いと感じたリップ。
1回分が米粒ほどの量で済むため、コスパ的にも大満足なリップクリームです。
唇の荒れを防ぐためには日々のリップケアが大切
飲食をしたり、口紅を塗ったり。
少なからず摩擦ダメージを受け、加えて紫外線ダメージにもさらされている状態です。
唇がガサガサだと、見た目の悪さはもちろん荒れがひどくなり痛い思いをする場合も。
リップケアはこまめにするようにしましょう。