「日焼け止めを塗ると肌がベタベタするから使いたくない。」
特に夏は汗で肌がべたつきやすいので、日焼け止めを塗るのも億劫ですよね。
日焼け止めのべたつきに悩んでいるということで、一つ質問。
配合成分を確認していますか?
もしかしたら、とある成分がべたつきの原因になっているかも。
というわけで今回は、おすすめのべたつかない日焼け止めを紹介したいと思います!
2000円以下に絞っているので、プチプラで探してる人はチェックしてみて下さい(^o^)/
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目次
日焼け止めがべたつく原因は配合成分にあり
油分
日焼け止めには油分が配合されているため、肌がべたつく原因に。
「じゃあ油分が入っていない日焼け止めを選べばいいのでは?」
と思うかもしれませんが、そう簡単には解決しないのが難しいところ。
というのも、油分の中に紫外線から肌を守る成分が含まれているから。
肌がべたつくのが不快だからと拭き取ってしまうと日焼け止めの効果が薄れてしまうので、拭き取った場合は塗り直すようにしましょう。
紫外線散乱剤
紫外線から肌を守る主な成分は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤とは?
紫外線を吸収して熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出することで、紫外線ダメージから肌を守る。【化学的な仕組み】
紫外線散乱剤とは?
紫外線を反射・散乱させることで、紫外線ダメージから肌を守る。【物理的な仕組み】
紫外線吸収剤は
- 透明性が高く白浮きしにくい
- 伸びが良くきしみにくい
- 汗で崩れにくい
というメリットがありますが、肌の上で化学反応を起こすため敏感な肌質の人だと刺激を感じることも。
一方の紫外線散乱剤は
- 物理的に跳ね返すだけなので刺激が少ない
というメリットがありますが、白浮きしやすい・汗に弱い・塗り心地を優先するとSPF値が低くなるなどのデメリットが。
つまり、紫外線散乱剤が配合された高いUVカット値の日焼け止めはべたつきやすいということになります。
紫外線吸収剤として使われる主な成分
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- メトキシケイヒ酸オクチル
- パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
- オクチルトリアゾン
- オクトクリレン
など。
紫外線散乱剤として使われる主な成分
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
など。
紫外線散乱剤が使われていてもべたつかない日焼け止めはある!
最近はノンケミカルの需要が増え、むしろ紫外線吸収剤配合の日焼け止めを探す方が困難。
べたつきやすい原因とされる紫外線散乱剤が使われていても、各社それぞれの技術や他の配合成分によってべたつきを抑えている日焼け止めもあります(^^)v
SPFとPAの正しい知識も知っておこう
SPFとは
UVB(紫外線B波)による肌の炎症を防御する指数。
数値は1~50+で表示されます。
UVBの特徴
- 全紫外線のうち約5%を占める。
- 多量に浴びると肌が赤く炎症を起こす。
- 表皮に影響を与え、シミやソバカスの原因になる。
PAとは
UVA(紫外線A波)による肌のダメージを防御する指数。
数値は+~++++の4段階で表示されます。
UVAの特徴
- 全紫外線のうち約95%を占める。
- 雲やガラスを通して肌まで到達する。
- 目に見える炎症がないので気付きにくい。
- ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチンなどを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えるため、シワやたるみの原因になる。
シーンに合わせたSPF/PA値を選ぶことが大切

<出典:日本化粧品工業連合会>
炎天下でのスポーツやレジャーと日常生活での通勤や買い物とでは、浴びる紫外線の量や強さは違います。
それぞれのシーンに合わせて、適切なSPF/PA値を選びましょう(^o^)/
2000円以下で買えるおすすめの日焼け止め
バリア・ミー ミネラルジェントルミルク(ビオレUV)
主な特徴
- SPF50/PA++++
- ウォータプルーフ
- サラッとしたミルクタイプ
- 高精細パウダー塗膜でするりとした肌感触を実現
- 大気中の微粒子汚れ(ちり・ほこり・花粉など)の付着を防ぐ
- 紫外線吸収剤不使用
- 3つの無添加
- シアバター・ワセリン・BG(保湿)配合
- 下地としても使える
- 普段使っている洗浄料で落とせる
- ほのかなせっけんの香り
- ノンコメドジェニックテスト済み・アレルギーテスト済み*
*全ての人にニキビのもとができない・アレルギーが起こらないというわけではありません。
顔・からだの両方に使える日焼け止め。
紫外線散乱剤が使われていますが、高精細パウダー塗膜の技術によってべたつきが抑えられています(^^)v
実際はローションに近いテクスチャーで、するすると伸びてみずみずしいミルク♪
日焼け止め特有のきしみも感じず、素肌感覚で過ごせる軽い付け心地です(*´▽`*)
多く塗りすぎると白浮きしやすいので適量の調節がちょっと難しいですが、花粉シーズン中や敏感な肌に使いたいという人におすすめです(*^^)v
アクアリッチ ライトアップエッセンス(ビオレUV)
主な特徴
- SPF50+/PA++++
- ウォータプルーフ
- なめらかなクリームタイプ
- 可視光コントロールでふんわり輝く肌に
- 合成着色料不使用で色移りしにくい
- ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・BG(保湿)配合
- 普段使っている洗浄料で落とせる
- ホワイトフローラルの香り
- ノンコメドジェニックテスト済み・アレルギーテスト済み*
*全ての人にニキビのもとができない・アレルギーが起こらないというわけではありません。
顔・からだの両方に使える日焼け止め。
紫外線散乱剤ではなく紫外線吸収剤が配合されています。
乳液に近いテクスチャーで、柔らかい感触のクリーム♪
うるおい感があり、スキンケアの延長のような使い心地です(*´▽`*)
“光拡散UV”というキャッチコピーなだけあって、光に反射した時のツヤ感がすっごくキレイ!
毛穴やキメの乱れをカモフラージュしたい・ハイライターいらずのツヤ肌に仕上げたいという人におすすめです(*^^)v
スキンプロテクトミルク(ビオレUV アスリズム)
主な特徴
- SPF50+/PA++++
- 80分間の耐水試験で確認済みのスーパーウォータープルーフ
- ビオレ独自の薄く均一なUVブロック膜『アウタースキン』を採用
- 汗・ムレ・擦れに強く落ちにくい『タフブーストTech』を採用
- さらさら感触のミルクタイプ
- ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・BG(保湿)配合
- せっけんで落とせる
- ホワイトフローラルの香り(天然香料配合)
- ノンコメドジェニックテスト済み*
*全ての人にニキビのもとができないというわけではありません。
顔・からだの両方に使える日焼け止め。
紫外線吸収剤・紫外線散乱剤の両方が使われています。
“ミルクタイプ”とありますが、実際はローションに近いサラサラなテクスチャー。
バリア・ミーと似たような、薄膜フィットで軽い付け心地です(*´▽`*)
40℃・湿度75%の高温多湿な環境での落ちにくさが確認されていることから、炎天下でのスポーツ・海やプールなどのレジャーを楽しむ時におすすめです(*^^)v
詳しいレビューはこちら
https://enjoy-otoku.com/17470.html
スキンプロテクトスプレー(ビオレUV アスリズム)
主な特徴
- SPF50+/PA++++
- 80分間の耐水試験で確認済みのスーパーウォータープルーフ
- ビオレ独自の薄く均一なUVブロック膜『アウタースキン』を採用
- 汗・ムレ・擦れに強く落ちにくい『タフブーストTech』を採用
- ひんやりなめらか肌感触のスプレータイプ
- 白残りしない
- メイクの上から・逆さでも使える
- 濡れた肌にもOK
- せっけんで落とせる
- 無香料
- ノンコメドジェニックテスト済み*
*全ての人にニキビのもとができないというわけではありません。
顔・からだの両方に使える日焼け止め。
紫外線吸収剤が使われています。
先ほど紹介したスキンプロテクトミルクのスプレータイプです(^^)v
日焼け止めってつい“うっかり”塗り忘れてしまうことないですか?
しかも家を出る直前で気付くことが多い・・・。
そんな時に便利なのがこのスプレータイプ。
玄関に置いておけば、靴をはいた後に思い出しても部屋に戻らずその場で使えて便利です(*´艸`*)
「でも、スプレーだと塗りムラや白浮きしやすいんじゃ?」
と思う人もいるかもしれませんが、このミストの細かさを見ればそんな心配はすぐに消え去るかと(*´艸`*)
ついうっかりの塗り忘れや出先での塗り直し用に・手を汚さず使える日焼け止めを探しているという人におすすめです(*^^)v
詳しいレビューはこちら
https://enjoy-otoku.com/36666.html
目的別のおすすめ日焼け止め
敏感肌向け
乾燥・大気汚染物質・配合成分など、あらゆる外的要因で刺激を感じやすい敏感肌。
口コミで人気の日焼け止めでも、自分の肌には合わなかった・・・なんて経験をしたことのある人も多いのでは?
敏感肌向けの日焼け止めは
- 肌荒れ防止有効成分が配合されているか
- 保湿成分がたっぷり配合されているか
- 一般的な洗浄料で落とせるか
- パッチテストやアレルギーテスト済みかどうか
を確認しながら選ぶと求めていたものが見つかりやすいです(^^)v
≫30代インナードライ肌が選ぶ敏感肌向けの日焼け止めはコチラ。
ナイアシンアミド配合
ナイアシンアミドとは?
水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種。
真皮にある繊維芽細胞に働きかけてコラーゲンの生成を促し、シワを改善する。
表皮にあるメラノサイト(メラニン色素を作る細胞)の過剰なメラニン生成を抑制し、未来のシミを予防する。
つまり、シワにもシミにもアプローチしてくれる超有能成分!
メイク中も年齢肌ケアがしたいという人は、ナイアシンアミド配合の日焼け止めがおすすめです(*^^)v
≫ナイアシンアミド入りのおすすめUVクリームはコチラ。
最新
「新作の中から選びたい。」
「UVカット機能に+αの成分や技術が搭載された日焼け止めを使いたい。」
「今年はどんな日焼け止めが発売されるのか気になる♪」
そんな美意識が高い人は、2022年の新作日焼け止め下地情報まとめをどうぞ♪
汗っかきな人はUVケアサプリの併用も
汗をかきやすい人は日焼け止めが取れてしまいやすいので、こまめな塗り直しが必要。
とはいえ、塗り直すための落ち着ける場所や時間がなかったりと、実際はなかなか難しいのが現実です。
そんな時に便利なのがUVケアサプリ!
UVケアサプリのメリット
- 体の内側から隅々までケアができる
- 日焼け止めを塗布できない部位(目・頭皮など)の紫外線対策もできる
- 手が汚れない
- 美肌に嬉しい栄養素も摂取できる
サプリだけに頼るのはNGですが、塗る日焼け止めとセット使いすることでより強固な紫外線対策に(*´艸`*)
値段はもちろん、配合成分や形状もサプリによって様々。
初めてであれば、まずは国産のものから始めてみるのがおすすめです(*^^)v
詳しくはこちら
https://enjoy-otoku.com/4697.html
スキンケアでもしっかり美白*ケアを!
日焼け止めで紫外線から肌を守ることはもちろん、美白*有効成分が配合されたスキンケアアイテムでしっかりケアすることも大切(; ・`д・´)o
最近は、美白*ケアと年齢肌ケアのWケアができるものや、敏感肌でも使える肌にやさしいタイプなどもあります。
「いきなり現品を買うのはちょっと・・・。」
「まずは小さいサイズから試してみたい。」
という人は、トライアルセットで自分の肌質や好みに合うものを探すことから始めてみましょう(^o^)/
≫ALL2000円以下!美白トライアルセットのおすすめを有効成分と共に紹介♪
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
まとめ
以上、おすすめのべたつかない日焼け止めについてでした!
参考になれば幸いです(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。