こんにちは!
出会えて良かった!をお手伝いするコスメ仲人「ひまさん(@hima_saaan)」です。
シミ予防の手頃なアイテムといえば美白*美容液。
日中は日焼け止めを塗り、美白*有効成分が配合された美容液で毎日しっかりケアすることが大切です。
とはいえ、数が多すぎてどれがいいのか分からない人もいるはず。
今回は、30代インナードライ肌の私が「これは良かった!」と思えた1万円以下のおすすめ美白*美容液を紹介したいと思います!
*この記事での「美白」とは、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐこと
こんな人はチェック
- ベタつかずみずみずしい使い心地が好き
- シワやたるみなどの年齢肌悩みもケアしたい
- プチプラ以上デパコス以下の価格帯から選びたい
私はこんな肌質
- インナードライ(乾燥すると皮脂が出やすくなる)
- Tゾーンだけでなく顔全体がテカリやすい
- 花粉、生理周期、ストレスなどで肌がゆらぎがち
- 海外コスメは肌に合わないことが多い
目次
美白*美容液選びで確認すべき4つのポイント
1.美白*有効成分
美白*有効成分とは?
「メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ」と認められた成分のこと。
まずはどんな美白*有効成分が配合されているのかを確認しましょう。
主な美白*有効成分
- アルブチン(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害)
- ビタミンC誘導体(メラニン還元の促進)
- カモミラET(メラノサイトの活性化や増殖を抑制)
- トラネキサム酸(メラノサイト活性化の抑制・肌荒れ防止)
- プラセンタエキス(メラニン生成の抑制)
- コウジ酸(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」の働きに必要な銅原資を奪い働きを阻害)
- リノール酸S(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」を分解・肌のターンオーバーを促しメラニンの排出をサポート)
- ナイアシンアミド(メラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制)
- 4MSK(シミ部位で起きている角化エラーに働きかけてメラニンの排出をサポート)
- マグノリグナン(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」の成熟を阻害)
- エナジーシグナルAMP(肌のターンオーバーを促しメラニンの排出をサポート)
- ルシノール®(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」と合体し、メラノサイトで生成されるチロシンを寄せ付けない)
- デクスパンテノールW(表皮細胞のエネルギーを高めて肌のターンオーバーを促し、メラニンの排出をサポート)
※美白*有効有効成分ではないが、医療機関で処方されるハイドロキノン(メラニン生成酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害)もある。
2.浸透*¹技術や設計
せっかく良い成分が配合されていても、届けたい場所に届かなければ無意味。
配合成分を浸透*¹させるために、どんな技術や設計が採用されているかも確認しましょう。
*¹ 角質層まで
3.低刺激性
肌の調子が乱れがち、ニキビができやすい、刺激を感じやすい人は
- 肌荒れ防止有効成分配合
- ノンコメドジェニック処方*²
- アレルギーテスト済み*²
- パッチテスト済み*²
と表記された美白*美容液を選びましょう。
*² 全ての人にコメド(ニキビのもと)ができない、アレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません
4.テクスチャーと香り
「美容液」といっても使い心地は様々。
化粧水のようにさっぱりとしたものもあれば、オイルや乳液のようにトロッとしたテクスチャーもあります。
自分の肌質や肌状態、いつも使っているスキンケアアイテムとの相性、メイク前に使ってもヨレにくいかどうかなどを考えて選ぶと失敗しにくいです。
【30代インナードライ肌厳選】1万円以下のおすすめ美白*美容液
ホワイトクリアエッセンス(オルビス)
肌の「スキンピクセル」をバランスよく整える、美白*有効成分「デクスパンテノールW」配合の美白*美容液。
おすすめポイント
- ポーラが10年ぶりに承認*¹を下ろした美白*有効成分を配合
- メラニンを微細化してメラニンの蓄積を防ぐ
- 3種類の保湿成分配合でうるおいチャージもできる
- 「バリアラップ処方」で肌のキメを整えてくれる
- 5つのフリー*²
- アレルギーテスト済み*³
*¹ 新規美白*有効成分を配合した医薬部外品として/2018年12月時点の、医薬品医療機器総合機構の医薬部外品承認情報による
*² 香料、着色料、酸化しやすい油分、合成界面活性剤、アルコール不使用
*3 全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません
スキンピクセルとは、メラニンの量や分布・肌の水分量・肌のキメの3つの要素の総称のこと。
透明感あふれる美肌を目指すには、この3つの要素のバランスを整えることが重要です。
スキンピクセルが乱れている肌は、メラニンが密集してシミやくすみが大きく目立っている状態。
そんなスキンピクセルが乱れた肌にアプローチしてくれるのが「m-ピクセノール」です。
m-ピクセノールとは?
2018年にポーラが10年ぶりに承認*¹を下した、「デクスパンテノールW」という美白*有効成分。
2019年にポーラから発売されたホワイトショット LXとホワイトショット MXにも配合。
ターンオーバーを促進してメラニンを微細化することで、メラニンの蓄積を抑えてシミ・そばかすを防ぐ。
*¹ 新規美白*有効成分を配合した医薬部外品として/2018年12月時点の、医薬品医療機器総合機構の医薬部外品承認情報による
テクスチャーは少しオイルっぽい感触ですがベタつきはなく、なじませるとサラッとした肌触りに。
新しい美白*有効成分が配合されているにも関わらず、5,500円(税込)とリーズナブルな値段です。
ポーラのホワイトショットシリーズを使ってみたいけど値段が・・・と迷っているならオルビスを。
こんな人におすすめ
- 肌全体の色ムラやごわつきが気になる
- 最新の美白*有効成分が入った美容液を使ってみたい
- なるべく低刺激性のものを使いたい
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ホワイトフォトレーザー(エピステーム)
美白*有効成分「コウジ酸」配合の美白*美容液。
おすすめポイント
- 大企業ロート製薬のエイジングケア*¹ブランド
- 光治療に着目した独自開発成分「フォトレーザーコンプレックス*²」を配合
- 抗炎症成分「アラントイン」を配合
- 1つで大人の肌悩みに対応
*¹ 年齢に応じたお手入れ
*² エイジツエキス、アーティチョークエキス、アルテアエキス、海藻エキス-1(保湿成分)を組み合わせた成分
ホワイトフォトレーザーは、美容施術のIPLをヒントに誕生した美白*美容液。
IPL治療とは?
広帯域の波長(400nm-1200nm)は発振するフラッシュランプのこと。
フィルターを使って波長域を調整し、シミ・肝斑・赤ら顔・脱毛などの施術に用いられる。
IPL治療による美白*作用は、メラニンを含む細胞の熱変性とターンオーバーの促進であると考えられていました。
ですが調べていくうちに、メラノサイト(メラニンを生成する細胞)においてメラニン合成に関わる遺伝子*³の発現を低下させていることが判明。
さらにOCA2*⁴とSLC45A2*⁴遺伝子の発現を抑制すると、メラニンの生合成が低下することが分かりました。
参考:美容施術「IPL治療」による美白作用の新たなメカニズムを発見|ロート製薬
そこでロート製薬は、「IPL治療による美白*作用と同じメカニズムを、スキンケアに取り入れることはできないか。」と考えて研究を開始。
そして見つけたのが「アーティチョークエキス」と「エイジツエキス」!
ホワイトフォトレーザーは、IPL治療と同様にメラニン合成に関わる遺伝子*³の発現を抑制する働きがある2つのエキスを含めた独自開発成分「フォトレーザーコンプレックス*²」を配合した美白*美容液です。
テクスチャーは、少しとろみがあるものの肌なじみはスムーズ。
なじませた後はしっとりモチモチで、クリームは不要と思えるくらいのうるおい感があります。
レーザー処方の美白*美容液が8,800円(税込)は感動レベル。
※50mlの大きいサイズは14,300円(税込)。
*³ OCA2とSLC45A2
*⁴ 近年のヒトの見た目に関するゲノム関連解析により肌色の決定に寄与することが明らかとなった遺伝子
こんな人におすすめ
- 黄ぐすみや糖化ケアをしたい
- 肌荒れ中でも美白*ケアを頑張りたい
- 乳液感覚で使いたい
ラップリフト(ハーリス)
シワ改善と美白*ケアができる有効成分「ナイアシンアミド」配合のクリーム。
おすすめポイント
- グリセリンが配合されていない
- 2種類のヒアルロン酸を配合
- ヒアルロン酸をしのぐ保水力をもつ「プロテオグリカン」を配合
- 高浸透*¹ナノカプセル技術を採用
- みずみずしいジェル状クリーム
- 少量で伸びコスパ満足
- 6つの無添加*²
- パッチテスト済み*³
*¹ 角質層まで
*² パラベンフリー、エタノールフリー、無香料、無着色、石油系界面活性剤不使用
*³ 全ての人に皮膚刺激が起こらないというわけではありません
カテゴリーは「クリーム」ですが、みずみずしいジェル状のクリームなので「美容液」として紹介しています。
配合されている有効成分は、美白*だけでなくシワ改善も可能なナイアシンアミド。
とても有能な成分ですが注意点があります。
皆大好きナイアシンアミド。
シワ改善や美白の効果があり最近化粧品によく配合されていますが
【グリセリンの量で、浸透量が何倍も変わる】
って知ってた?
グリセリンが多いほどナイアシンアミドの浸透が邪魔されるよ。
それを踏まえて処方が作られているかで、効果も変わる。
処方技術はとても大事🍊 pic.twitter.com/7P1KUdettN— ぽんかん🍊スキンケア処方開発 (@cosmeresearch) August 25, 2021
グリセリンがたくさん配合されていると、ナイアシンアミドの働きが邪魔されてしまうんです。
ラップリフトクリームにはグリセリンが配合されていないので、ナイアシンアミドの効果をしっかり受け取ることが可能。
独自のナノカプセル技術も採用されていて、設計面の条件もクリアです。
テクスチャーは、ぷるぷるのジェル感触。
サッと伸びてスッと入っていくので、ベタつきは一切気になりません。
配合成分と設計を考えると1万円を超えそうなところ、通常価格で9,350円(税込)、定期コースだと7,678円(税込)。
コスパ満足度はとても高いクリームです。
こんな人におすすめ
- 目尻の小ジワやほうれい線も気になり出している
- さっぱりとした使い心地が好き
- 保湿成分がたっぷり入っていると嬉しい
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詳しいレビューはこちら
C20セラム(オバジ)
肌悩みレベル5(MAX6)にアプローチするロート製薬のビタミンC*¹美容液。
おすすめポイント
- ピュアビタミンC*¹を配合
- 「アドバンスドCコントロール*²」配合の高浸透*³処方
- 透明感のある肌へ導く独自成分「シグナルロックコンプレックス®Ⅱ*⁴」を配合
- 強い抗酸化力で持続的に油分の酸化を抑える「ビタミンE*⁵」を配合
- ホワイトブーケ風の心地よい香り
- オイルフリーでベタつきにくい
*¹ アスコルビン酸(整肌保湿成分)
*² 酵母エキス、アッケシソウエキス、プロパンジオール(保湿成分)
*³ 角質層まで
*⁴ ツボクサエキス、アーティチョーク葉エキス(保湿成分)
*⁵ トコフェロール(保湿成分)
美白*有効成分が配合されていないため「化粧品」扱いではあるものの、抗酸化作用で知られるビタミンCの美容液であるため紹介。
化粧品に使われるビタミンCは、主にピュアビタミンCとビタミンC誘導体の2種類があります。
オバジに配合されているビタミンCは、前者のピュアビタミンC。
C20セラムは、キメ・ざらつき・毛穴・透明感のなさにアプローチするビタミンC美容液です。
濃いとベタつくのでは?と思いきや、テクスチャーはサラッサラ!
ベタつく気配は全くなく、気付けばすっかりなじんでいます。
15mlで8,800円(税込)と決して安くはない値段ですが、ビタミンCの研究に力を入れているロート製薬の美容液なので使ったことがない人はぜひ。
こんな人におすすめ
- 肌のざらつきやキメの乱れが気になる
- ペタペタ感が残る使い心地が苦手
- ニキビ肌でも使いやすいオイルフリーを選びたい
詳しいレビューはこちら
プラセンタエンリッチミルク(ロゼべ)
美白*有効成分「プラセンタエキス」配合の美白*乳液。
おすすめポイント
- 肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸2K」配合
- オイル+ミルクのなめらかクリーム
- 18種類の負担成分無配合
- 天然ローズの安らぐ香り
- おしゃれな透けブラウンボトル
「美容液」ではありませんが、クリーム状の美容液は他にもたくさんあるので紹介。
美白*有効成分と肌荒れ防止有効成分が配合されていて、やさしい使い心地にもこだわった設計でありながら100ml入り1,320円(税込)。
これまでに紹介した美白*美容液の半額以下です。
設計までのこだわりはないものの、プチプラでこのクオリティーは純粋にすごい。
なるべく安くて美白*有効成分が配合されたものを選びたい人向けの美白*乳液です。
テクスチャーは、オイル感がやや強めのミルキーなクリーム。
完全になじむまでヌルつきが残るので、インナードライ肌は夜に使うのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 値段重視
- デザインにも多少こだわりたい
- ローズ系の香りが好き
ビタミンC製剤で内側からのケアも忘れずに
スキンケアで外側から与えるだけでなく、内側からのケアも大切。
シミ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和効果があるビタミンC製剤を取り入れましょう。
おすすめビタミンC製剤
1万円以上だけどおすすめの美白*美容液
「良いものなら1万円以上でも使ってみたい。」
「数千円程度のオーバーならOK。」
という人におすすめの美白*美容液もあるので、予算に余裕のある人はチェックしてみて下さい。
1万円以上だけどおすすめ